中目黒駅から10分ほど歩いた住宅街。こんな所にレストランが本当にあるのかと不安になり出した頃、小さな表札を掲げたこのお店は現れる。
どこからともなく聞こえる滝の音。岩に囲まれた木の階段を登った先にあるそこはシェフのプライベートキッチン。
客席はリビングのように団欒や寛ぎを与えるように、ダイニングテーブルのような卓やL字カウンターをレイアウトしています。
横側からシェフが料理の説明を行い、向かい合うゲスト同士の会話を弾ませる光景はまるでリビングのよう。
ワンオペでの動線を追求することでキッチンと客席の距離感を縮め、効率化された時間をゲストとのコミュニケーションに繋ぐことで、
遠くまで足を運んででも行きたい魅力的な空間になると思う。