東京近郊で取れた有機野菜、漁港直送の新鮮な魚介、コロンビアから届くカカオ豆など、

主にこだわりの季節の国産食材を用い炭焼きや独自の調理法で展開されるコースのみのイタリアンレストラン。

 

オーナーからのデザインに対する要望は和の空間。和の素材を使用しつつ炭焼き等の和のエッセンスを取り入れた

調理法でつくるイタリア料理であることから、その要望は納得のいくアプローチだった。

 

仕切りのないオープンキッチンに面して存在感を放つ長さ5.6mの一枚板のカウンター。

1〜2名で横並びに利用されるはずのカウンター席はいつしか4名テーブルとなりその用途や境界は拡張され、

場所が持つ定義を曖昧にし空間が分かれることなく混じり合うようになる。

 

得てして凛とした空気感が漂いがちな和の空間を、場所が持つ定義を曖昧にすることによって

イタリアンが持つ賑やかに食事ができる大らかさを与えたいと考えた。

 

そのデザインに対するアプローチはオーナーが求める食の価値と呼応し、食事を通してゲストに店の想いがより伝わることを願っている。


Location:Daikanyama,Tokyo

Date:2019,October

URL:https://www.instagram.com/legare_daikanyama/?hl=ja